「問題解決力をつける本」午堂登紀男

この本は、スタッフにすすめられて読みました。
「店長、この本すごいんです！」
目をキラキラさせて言うものですから、
その日の休憩中に読んで、なんちゃってマインドマップにまとめました。

インプットと同量のアウトプットをして、
はじめて知識は知恵になる気がしています。
知恵というと頭でっかちであれば、使える道具になる感じです。

僕にこの本を貸してくれたスタッフは、
指示を出すと、すぐにイシューツリーを使って考え始めます。
おそらくイシューツリーが、いちばん腹に落ちたのでしょう。
使う道具は何でもいいと思うのです。
マトリクスでもいいし、とりあえずMECEでもいい。
道具を使って、考え始めてくれたことが本当にうれしいです。

僕の仕事は、ここからです。
「考える」ことを始めたスタッフの成長を止めないコト。

光と影ではないですが、
人の成長は、必ず嫉妬を生みます。
ほとんどのスタッフは、
空気を読み、出る杭になることを恐れ、成長を鈍化させてしまいます。

僕の仕事は、嫉妬に負けない強さを身に付けさせてあげるコト。
嫉妬なんかするより、自分も頑張ったほうが楽しい、と気づかせてあげるコト。

難問ですけど、問題解決できるようにがんばります。





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