「これだけ知れば売り場のプロ」船井総合研究所 野高もとい [読書]
生まれて初めて販売の仕事をしたとき。
右も左も分からなくて、ただ教えられた通りに、
売り場でお客様とお話をしました。
いま思うと、僕は恵まれていました。
教えてくれる人がいたので、
素直に聞くだけで仕事を覚えることができました。
お客様と話しこんでも許された(?)ので、
きちんと会話をすれば、販売抵抗が少ないことを自然と知りました。
「販売のセンスがある」なんて褒められて、ちょっと自信もついた頃、
スーパー新人が入ってきました。
入社初日から、商品知識のない状態で(これがすごい)
お客様をどんどんつかみます。
「この人はすごい」と思ったので、
先輩の僕が後輩のやり方を見て、真似をしました。
やってみると、意外とできたので、新しいこともやってみました。
ある日「みもさん、売上のことも考えないと、俺には勝てないよ」と言われました。
「えっ、そうなの?」
そこで、当時の店長に聞いたところ
「船井総研の本が分かりやすいよ」
と教えてくれたので、買ってみたのがこの本です。
内容は、本当に基本であたりまえのこと。
誰にでもできること。
「誰にでもできることを、誰にもできないくらい」
というのは誰の言葉だったでしょう。
誰にもできないくらい素直に、やってみるしか僕にはできない。
もっと素直に、さらに前向きに、やってみようかな。
実家の本棚で見て、懐かしくなったので書きました。
いつも応援ありがとうございます。
タグ:船井総研
コメント 0